善光総合研究所・小財家興産・PSSが新会社を設立 - 外国人材紹介事業を本格始動
2025年1月、社会福祉法人善光会グループの「善光総合研究所」と、小財家興産株式会社、そしてPROGRESSIVE STAFF SERVICE(PSS)の3社は、外国人材事業を展開する新会社PSA KAIGOを共同設立しました。
この新会社は、外国人材と介護現場の架け橋となるべく、教育・就労・生活支援の三位一体となった包括的なサービス提供を目指します。
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3社の強みを融合した新たなモデル
•善光総合研究所:介護×テクノロジー(介護DX)に関する実証研究・教育ノウハウを提供
•小財家興産:技能実習・特定技能に関する管理業務や海外連携体制を支援
•PSS(PROGRESSIVE STAFF SERVICE):全国の企業と外国人材をつなぐマッチングネットワークを構築
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今後の取り組み
新会社では、ネパールを中心とした送り出し機関との連携を強化し、
日本で介護分野を中心に活躍できる外国人材の育成・就労・定着支援をワンストップで実現します。
また、各地の介護施設との協業を通じ、現場のニーズに即した外国人材の教育・導入支援を積極的に進めていく方針です。
【PSA KAIGOについて】
PSA KAIGOは、特定技能の介護分野に特化し、日本の深刻な人手不足に対応するために設立した新たなジョイントベンチャー企業です。PSA KAIGOでは、単なる労働力の提供ではなく、外国人材が日本社会の一員として共生し、活躍できる環境の構築を目指しています。ネパールではN3レベル相当の日本語教育を実施し、言語力だけでなく、日本式の介護・文化も教育します。さらにPSA KAIGOは、登録支援機関として、来日後も継続的な言語学習や職場定着支援を行い、介護現場での成長をサポートします。採用からビザ手続き、入国後のフォローまでを一貫して支援し、企業の負担を軽減。介護を通じて、日本の高齢者と外国人材が互いに寄り添い、より温かく持続可能な介護環境の実現に貢献します。
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PSSは今後も、外国人材を「労働力」ではなく「地域社会の一員」として受け入れる「社会的包摂(Social Inclusion)」の実現に向けて、各パートナー企業とともに新しいモデル構築に挑戦してまいります。